2020年2月3日 投資で儲かっている時こそ読んでほしいブログ。仮想通貨で350万円→8000万円!その後、、、

投資で儲かっている時こそ読んでほしいブログ。仮想通貨で350万円→8000万円!その後、、、

こんばんは。

昨年末から咳が止まらず、最近鼻もおかしく、ご飯の時に味がしなくなったので、今日耳鼻咽喉科へ診察に行ったら、花粉症の疑いが有り、花粉症デビューかもしれない、ぶっくんです。

早速ですが、私が過去に仮想通貨で失敗した体験談を今回は話したいと思います。

私が仮想通貨に出会ったのは2017年11月11日の友人の結婚式の3次会で、

同じく出席していた一人の友人が仮想通貨の話をしたことから始まります。

その時までは仮想通貨と言えば、ビットコインのマウントゴックス事件というのが

確かあったよなー、くらいの知識しかありませんでしたが、その友人は非常に頭も良く

誠実な友人で、その友人が生き生きと仮想通貨の未来やブロックチェーンの未来に関して話しているのを見て、これは本当に何かが起こる予感がしました。

そこで、その友人に詳しく色々と教えてもらい、その時の友人が推していたコイン(後に多くの億り人を輩出したことで良く知られる)が『ADA(エイダ)』でした。

その時点でその友人はプレセールで購入したADAコインが上場した後で、ADAの価格がプレ価格の10倍となっており、1000万円以上の利益が出ている状態でした。

そんな話を聞き、私の胸は躍りました。

すぐさま自分も仮想通貨取引所であるコインチェック(Coincheck)やビットトレックス(Bittrex)などを登録

し、ADAコインを150万円分購入しました。その他も合わせて合計350万円分の仮想通貨を購入しました。

その結果、なんと購入した2、3月後には仮想通貨の合計資産額(含み益)が8000万円にもなったのです!

私はついに脱サラが近い!億り人、いや2億り人になったら、会社を辞めよう!と意気揚々としていました。

後になって気づきましたが、この時に、しくじりポイントがあったのです。

冷静になれば、わかるのですが、私は投資の原資額分あるいはいくらか、ある程度利益が出ている状態で、

利益分のいくらかを現金化しなかった

のです。これは初めや途中でしっかりと、出口の計画を立てていなかったことが大きな原因だったと反省しています。このように利益が思った以上に出ている状況下では、本当に人間は冷静な判断をせず、欲深くなるものだと改めて実感しました。

普通に考えたら、取り敢えず2000万円くらい現金化するだろ、リスク減らすだ

ろ、と言いたくなると思いますが、ハッキリ言って私と同じようなしくじりをす

る人はたくさんいると思っています。

自分のその時の頭の中はこのようなことを考えていました。

・現金化した時点で利益確定部分が発生し、税金対象となってしまうので、勿体ない。

・どんどん上がっているのに仮想通貨を減らすなんて勿体ない。(上げ代が減る)

・数千万円現金を持っていた所で脱サラはできない。まだまだ!

皆さん信じられないかもしれませんが、私は本気で上記のように考えていました。

私も仮想通貨を始める前に投資の考え方の勉強もある程度していたので、上記がおかしいことはわかっているのです。それでも、

バブルで大儲けしている時には人は欲深くなりすぎます!

このバブル期にツイッターでは、

『今日、電車でコインチェックを見ていて、ふと隣に座っているオジサンをみるとそのオジサンもコインチェックを見ていて、さらにその隣のオジサンもコインチェックをみていて、笑えた』というツイートをみました。

そう、この時、気づけば良かったのです。。。バブルなんだと。。。

そして、バブルが弾けるキッカケが来ます。コインチェックNEM(ネム)事件の到来で

す。このコインチェック事件により、一時仮想通貨全体が暴落しました。

しかし!私は全然焦っていませんでした!

その時、NEMは1枚も所有しておらず、ツイッターなどでも悲壮感は漂っていなかった

為、まだ全然大丈夫!またすぐ上がる上がる!と考えていました。

実際、このように暴落後、一時するとすぐ元の位置まで戻ることが相場では良くあります。そのような浅はかな知識もあった為、暴落時に売るのは一番やってはいけないことだ、とずっと保有し続けました。

事実、その後回復を見せたのですが、それから高値更新をすることはありませんでした。(これは現在も含め)

8000万円まであった資産がみるみる5000万円、2000万円と減っていき、何かしなければ思うようになりました。

そんな下げ暴落の中でも利益を出し続けている人がツイッターにいました。それがカズマックスという人でした。カズマックスのことは知っている人は知っていると思いますが、ちょっと前に逮捕もされてしまいましたが、有名なトレーダーの人です。

その人は仮想通貨のレバレッジ取引で下げ相場でも大きな利益を出し続けていました。

そんな彼をみて、私はこれだ!と思ってしまいました。

これが2回目の大きなしくじりです。

仮想通貨が下げ相場でも、売り(ショート)ができれば、大きな利益が得れるのでは??と大きな勘違いをしてしまったのです。

そこでレバレッジ取引が可能で買いも売りも可能なBitMEXという取引所に手を出してしまったのです。ここでハッキリ言っておきますが、

BitMEXが悪いわけではなく、自分にはできない、向いていないにも関わらず、ハイリスクハイリターンを狙ってしまった自分が悪いのです。

そして、この後、仮想通貨が下がった分を取り戻そうとチャートのテクニカルに関する本を読み、勉強しながら、MEXにてトレードを行いましたが、全然上手くいかず、損失を取り戻そうと大きなレバレッジで取引を行い、負けて、また大きなレバレッジで取引をして、負けてを繰り返し、ついにMEXに入れた資金をすべて焼いてしまったのです。

さらに!

焦った私は、無くなった資金を取り戻そうとして、その他のほとんどの貯金をMEXに追加し、再度トレードを行いました。もうトレード依存症になっていました。

寝る間も惜しんでトレードをする毎日が続きましたが、とうとう皆さんご察しの通り、全資金を焼いてしまいました。。

仮想通貨の未来に惹かれ、ブロックチェーンの未来に惹かれ仮想通貨への投資を始めたはずだったのですが、いつの間にか『投資』が『ギャンブル』となってしまっていました。

これは、多くの人が陥りやすいしくじりだと思っています。投資はあくまでも投資です。投資とギャンブルが違うとわかっていたのですが、いつしかギャンブルへと変わっていました。

その後、貯金をほとんど失ってしまったことを妻に謝り、そこから再スタート切って今に至っています。

この話は決して、仮想通貨はやっぱりあやしいとか、危険だとか、レバレッジが悪いとかトレードが悪いとかそういう話ではありません。

人には人の向いた投資方法が必ずあると思っています。

自分にあった投資を行い、投資中もしっかりと入口、出口の計画を行うことが非常に大事であり、一度決めた自分のルールは必ず守るようにすることが重要だと言いたいです。

このブログを読まれた方は、ぶっくん、痛いやつだな、と思われるかもしれませんが、

これは事実なので仕方ありません。

どーか、こんな私ですが、宜しければこれからも付き合ってください。

ぶっくんより

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