2022年2月26日 ヤモリの飼育環境/レイアウト

ヤモリの飼育環境/レイアウト

こんにちはー!

久しぶりのブログです。ぶっくんです。

今日はヤモリの飼育環境(レイアウト)に関して記事を書いていきたいと思います♪

ヤモリの飼育環境(レイアウト)に関しては、少しお金を掛けたグレードアップ版(笑)も記事掲載していますので、そちらも是非参考にしてみて下さい。記事はこちら

その他のヤモリに関する記事にはカテゴリーから『爬虫類飼育』→『ヤモリ飼育』を選んでください♪(クリックでもいけます)

ヤモリの飼育環境にはどういったものが必要?

まず、飼育に必要となる物ですが、

・容器(プラケースなど)

・床材

・隠れ場所

・ヒーター(越冬時)

というくらいのものだと思います。

そこまで手間や費用はかかりません。

ではそれぞれについてもう少し詳しく書いていきたいと思います♪

飼育用の容器

うちのヤモちゃんのレイアウト

自分は普通のプラスチックケースで飼育しています。

大きさも下で紹介しているサイズよりも小さいプラケースです。

しかし、ケースに関してはなるべく大きなケースにしてあげて、ストレスが溜まりにくくしてあげた方が良いと思います。

自分はプラケースにコバエ防止用の紙を蓋に挟んでいますが、

コバエシャッターというコバエ防止が始め方一体になっているプラケースも

あるんですね!

コバエ防止は勿論コバエを防止する為もありますが、

一番の理由は、ヤモリに与える生き餌が外に逃げないようにする為です。

イエコやバッタ、蛾やクモ、ハニーワームなど蓋の隙間から逃げる可能性が非常に高いので、何かしらの対策が必要となります。

特にハニーワームはプラケースの壁をよじ登り、コバエ防止用の紙くらいは簡単に噛んで穴を開けて脱出してしまうので、気を付けて下さい!!

自分はハニーワーム対策はすぐ食べる量を与えるか、食べない場合は再度取り出して対策しているので、結構面倒くさいです。

さっき紹介したコバエシャッターは小さい通気孔が空いた蓋の上にコバエ防止用の紙が貼っているようですので、通気孔から逃げないくらいのある程度大きなハニーワームを与える場合は非常に良いかもしれませんね♪

容器内の床材

容器内の床材ですが、そのまま何も敷かないというのも可能ではありますが、あまりオススメしません。

プラケースのままですと床面が汚れた際に掃除に手間がかかったりしますので。

床材の候補としては、

・キッチンペーパー

・爬虫類マット

・腐葉土

などがあると思いますが、自分は写真でも載せている通り、キッチンペーパーにしています。キッチンペーパーのメリットは取替えが容易な点と低コストでなんと言っても大体の家には常備されている点だと思います。

しかし、キッチンペーパーだけだと、ジャンプして床に着地した際にクッション性が無く怪我をしてしまう可能性もなくはないです。

また、キッチンペーパーの細かい粉が手足の裏に詰まるのか、壁ちょろができなくなる要因になるようにも感じています。

そういった心配をされる方や見た目のレイアウトをカッコ良くしたい方などは、床材に爬虫類マットや腐葉土を採用しても良いかもしれません。

マットや土は潜って隠れたりなどもできるので、そういった点もよいかもしれません。あとは、ヤモリは湿度の高い環境を好みますので、キッチンペーパーよりも保湿性の高い、マットや腐葉土はそういった点も良いと思います。

ただし、ヤモリの足の裏側が汚れたりすると足裏の細かい毛が詰まり、表面張力を失い、壁を登れなくなる可能性もなくはないと思います。

まぁ自然界では土やホコリなどのある環境で生きているので、そういった点は大丈夫なのかもしれませんが。

最近自分はペットシートを使用しています。

ヤモリの隠れ場所

ヤモリは基本夜行性ですし、暗い所や隙間などを非常に好みます。

キッチンペーパーを何枚かに重ねて床材にしているとその間に入っていたりもします。

基本的には結構臆病な生き物で人などが近くに来た場合は逃げよう、隠れようとしますので、ストレス軽減の為にも隠れ場所を設置することは必須のように感じます。

自分は今は下のような物も入れています。結構ヤモちゃんはお気に入りの場所のようです。

結構色んな種類の隠れ家は売っていると思いますので、是非カッコ良いもの、経済的な物、中が確認しやすいものなどお好みで買われて下さい♪

自分としては、中のヤモリの状態がある程度見てるものが良いので、全く姿が見えなくなるような隠れ家は入れないようにしています。

ヒーター

最後はヒーターに関してですが、ヤモリを越冬させる為には、お腹いっぱいにさせて冬眠されてしまうか、逆に冬眠はさせずに飼育し続けるかの二択になると思いますが、ネットなどにも書いていますが、冬眠をさせて越冬されるのは非常にリスクがあると思います。

まず冬眠前には十分な蓄えが必要となりますが、これが難しいです。栄養が十分に足りない場合、冬眠したまま亡くなってしまったり、起きても栄養失調で弱るなどのリスクがあります。

そこで、冬眠をさせずに越冬させるのに必須となるアイテムがヒーターです。

自分は秋頃からレプタイルヒーターをケースの下に敷いて対応しています♪

兎に角、冬眠をさせずに飼育をする為にはヒーターなどは必須となりますので、寒い季節になる前には準備をしてあげて下さい♪

UVBライト

毎日日光浴ができる環境にヤモリのケースを置ける場合や毎日日光浴させてあげられる場合は必要ないかもしれませんが、夜行性とは言え、UVBは必要となります。

毎日日光浴させるのは大変ですので、UVBライトを購入してあげることをおすすめしています。

日光浴はヤモリの健康状態に非常に大きな影響を与えますので、UVB環境は整えてあげるようにして下さい。

あとは温度計や湿度計もあった方がより良い飼育環境を保てると思います。

せっかく出会ったヤモちゃんなので、飼育環境はしっかり整えてあげて下さいね♪

この情報が皆さんにとって良い情報となれば嬉しいです。

ぶっくんより

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